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ひと足お先に

 

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見積りやご入庫、ご納車の時に

お客様とお話する機会をいただくのですが

 

よくお伺いするのが

「説明が良かったから、野田自興で直した。ここに決めた。」

 

というお声です。

 

「全く説明なく見積書だけを渡された。」

「(他店の)説明を聞けば聞くほど訳わからんようになったから、ここに決めた。

ここは説明が良かった。」

 

と、なぜ愛車の修理をうちに依頼くださったのか、

修理工場決定の決め手を教えてくださいます。

 

不思議でなりません。

 

愛車を直したいお客様に対し

説明をしなかったり、訳わからん説明をするなんて。

その工場は何をしたいのか？

 

玄人を気取り、昔ながらの

「直してやらあ！」的な考えの工場が

まだまだたくさん存在するのだなあ、と

同業ながら残念に思います。

 

 

うちは創業当時から

「損傷や修理についての説明をきちんとする」

よう心掛けていたのですが、

 

それは、店長が鈑金塗装の素人(創業当時)で

 

『私なら納得いくまで説明聞きたいわあ。』

と、《それまでの業界の常識》にとらわれることなく

うちの接客の方針を決めたからです。

 

 

独断といえば、確かに独断で

容赦なかった為

当時うちにいた職人さん達からは

《猛反発》を受けました。

 

彼らは何十年も鈑金塗装の職人として

確立されたスタイルがあったので

それを変える、ということに抵抗があったようです。

プライドもあったと思いますが

「素人の客にいちいち説明するなんて面倒臭い」という思いもあったと思います。

 

でも、自分の車を直すのに

ポン！と渡された見積りで

何をされるかも、どこをどうするかもわからずに、任せられます？

修理代、納得して払えますか？

 

素人に説明してもわからんじゃろ、なんて

職人の傲りです。

 

だから、どんなに職人さん達に反対されても

《鈑金塗装業界の常識》には従いませんでした。

 

さしずめ

『鈑金塗装の常識をぶっ壊～す！！』

でしょうか(笑)

 

ぶっ壊したお陰で同業他社さんや

うちがフランチャイズ加盟している

カーコンビニ倶楽部が

《鈑金塗装業はサービス業なのだ》

と気付くより、ひと足もふた足も早く私達は

お客様への《説明》を

大切に考え、実践することが出来ました。

 

先日、うちをご利用くたさったお客様も

 

「よその方が見積りは安かったけど、説明がようわからんで怖え。」

と、相見積もりで

ある意味負けた(笑)うちを選んでくたさいました。

 

これからもおかしな業界の常識は

ぶっ壊～す！！

 

あ、

お客様との信頼関係はぶっ壊さないよう

野田自興スタッフ一同、日々精進いたします！！

 

「他店でくわしく鈑金の説明がされなかったが、分かりやすく説明してもらった。」

お客様の声より