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自転車が倒れて車にあたってしまった!

2019年11月8日 8:43 PM

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高額な修理費用の請求

 

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セカンドオピニオン、というのでしょうか。

 

最初の診断のあとに、第三者にも求める意見のこと、です。

 

医療用語なので、うちにあてはめることが

適切かわかりませんが

よそで用意されたお見積りについて

疑問を感じたり、納得できないお客様から

時々、相談をお受けすることがあります。

 

自分で撮られた写真や他店の見積書を持参されるのですが、

 

ほとんどの場合、あまりお役には立てません。

 

写真は撮り方次第で損傷の見え方が違うし、

鈑金のプロが見積りに必要なポイントがあるのですが、

それとはズレたものが多いし、

見積書は他者が診断した結果、

なので、

それらを見ても、かなり一般的で無難な回答しか出来ません。

 

持参された方々が期待しているような回答はいたしかねる、のです。

 

 

うちのご近所のお年寄りが

うっかり自転車を倒して他人の車に傷をつけてしまったとき。

 

相手方からの

予想外に高額な請求に困った当事者の方が

ご近所のお友達(高齢者)に相談され

「野田自興さんなら、優しく相談にのってくれそうなから行ってみようや。」

と、いうことになったらしく(笑)

おふたりで、てくてく歩いて

うちへいらっしゃいました(笑)

 

 

優しいかどうかはわかりませんが、とりあえず

相手方からのお見積書を拝見して

すぐわかったのは

《被害事故にありがちな新品交換の見積もり》

だということでした。

 

車対車なら、任意保険を利用しての賠償も可能だと思いますが

 

自転車の高齢者です。

 

残念ながら、自転車保険なども掛けておられませんでした。

 

100%自己負担です。

 

せっかく頼って来てくださった

ご近所さんの為に、どこか交渉どころはないかと

さらに見積書に目を通すと

《工賃単価の高さ》が際立っていました。

 

保険修理より高い見積りでした。

 

『この金額を少し負けてもらったら?』

と鉛筆書きでしるしをつけて、

 

『保険使うて直すなら、これくらいになるじゃろうって金額に

計算し直しといたから。

これくらいになりませんか?って交渉してみて。』

 

等々、少しでもご負担を軽減出来るよう

《修理内容そのものは変えず、工賃を交渉するよう》

お話しいたしました。

 

「ほれみてごらん。来てよかったろう。」

 

お友達の方が自身満々な笑顔で(笑)

「ありがとうなぁ。」って。

何度もペコペコお辞儀され帰って行かれました。

 

持参されたのは見積書だけで、私達は本当にこれくらいの協力しかできないのです。

 

 

でも、笑顔になってくださって良かったです。

 

相手から修理費用を請求されて以来

気になって、よく眠れずにいたのだとか。

 

お気の毒・・・なのはご近所さんもですが、

お相手の方もです。

 

大事な愛車を傷つけられて。

 

先に駐車していたのは相手方なので

《あとから駐輪した》

ご近所さんが配慮しなければいけませんでした。

 

もし、突発的な原因で自転車が倒れたとしても

自動車に当たらない位置へ駐輪しなくてはいけませんでした。

 

逆に自転車が先に駐輪していれば

あとから駐車する自動車は自転車が倒れてきても

当たらないところを予測して駐車する必要があります。

 

高齢者だけでなくお子さんの自転車の扱いにも

気を付けてあげてください。

 

 

それにしても高い工賃だったなあ・・・。

 

 

 

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