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車をキズだらけにされたら。

2019年12月11日 11:38 PM

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こども時代

 

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私は子供の頃から動物好きで

実家でも犬や猫を飼っていました。

柴犬・ポメラニアン・マルチーズ・・

 

小学生の頃には、

捨て犬を拾って、友達と育てたり

野良猫を拾って帰っては、

家で飼ったりしてました。

 

ときには両親が仕掛けていた

《ネズミ捕り器》に捕まっている

ネズミが可哀そうで、

人気(ひとけ)がないときに、

こっそり逃がしてやったりしていました(笑)

 

実家は飲食店を経営していたので

(周囲も飲食店だらけ)

「最近、ネズミ捕りに入ったネズミが

ようおらんようになるよなぁ。」

と、ご近所の店主たちと立ち話をしているのを

聞きはしましたが

 

当時、昭和という時代のことです。

捕まったネズミ達は

生きたまま、ネズミ捕り器ごと

水をはった大きいゴミ箱に沈められて・・・いたので

かわいそうで。。。

 

大人たちには申し訳ないが

(子供心に、申し訳ない、は無かった笑)

私は、ネズミが捕まったと聞くと

水の中からネズミ捕り器を引き上げて

ネズミを逃がしていたのです。

 

空になったネズミ捕り器は

ちゃんと水の中に戻していました(笑)

 

まあ、所詮、子供のやることですから

しばらくすると見つかって

現行犯で捕まりました(笑)・・・親に。

「なにしょんでええええ!!!」と、

こっぴどく叱られたことは構いませんが

それからというもの、

おとな達は、ネズミが捕まっても私には隠すようになり

残念ながら、「ネズミ救出作戦」は

決行できなくなってしまいました。

 

子供の頃って、

大人には理解出来ないようなことを

結構してませんでしたか?

 

 

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私の車は難を逃れたのですが、

 

以前住んでいた所のご近所は

元気で優しいお子さんが多くいて

親切心から地面の水たまりの《泥水》で

よそ様の車を《洗車》してくれたり

する子もおりました。

 

いたずら、ではありません。

子供達は本気で

「いいことをしてる」つもりでした。

 

 

残念ながら、親切を受けたよそ様は激怒。

(当然です)

「キズがいっとる。弁償せえ!」

となりました。

 

優しい子供達(兄弟)のお母さんは

「うちの子らあが、親切にしたのに

なんで文句言われにゃあいけんのん?」

と被害者のよそ様(・・被害者でしょう)に

逆ギレしたそうです。

 

後日、たまたま町内会の用事で

その子供達の家を訪ねた私をつかまえて

「なあ、清水さん!どう思う?」

と奥さん(子供のお母さん)から、

子供達の行為は可愛い善意だ、との意見に

同意を求められましたが、私は

『おえまあ。』と答えました。

(当然です)

 

おえまあ。普通におえん。

汚れを落とさずに雑巾で拭いただけでも、

車には小さいキズがいっぱい入るのに

砂利を含んだ水に

雑巾をひたして、

車をゴシゴシしたんですから、

『わや』です。

 

特に、うちは

《キズ凹み直しのプロ》の家族ですし、

車のキズとか扱いに関しては

私も、厳しかったですよ。

その前に常識、っていう問題もありますしね。

 

『全塗装して直せ、

言われても仕方ないことをしとんよ。』と

お母さんに教えました。

それから、

『子供達に、もうしたらいけんよ、と教えられえ。』

とも話しました。

 

こどもは発想豊かで

おとなには考えもつかないことをしますが、

「人や人のものをキズつけてはいけんよ。」

なんて常識くらいは

教えておきたいものです。

 

もし、

あなたの車が善意の子供にキズつけられたら、

良心的、と言われる野田自興で見積りをして

思いっきり愚痴をこぼして

車をキレイに直して、

あなたの機嫌もお直しくださいませ。

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