愛車を鈑金でキレイに直す。
2020年3月28日 10:27 PM
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鈑金に必要なもの。
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お彼岸を過ぎ、
暖かく
なってまいりました。
今年は、
庭のチューリップが
咲いていなくて
寂しい思いをしている
店長の清水👩です。
野田自興のブログを担当しています。
今年、チューリップが
咲いていない理由は
球根を植えるのが遅かったから(笑)
今頃、やっと
芽を出し始めました。
咲いたら、ご報告いたします。
本日は鈑金について
知っていただけたらな・・・な、
内容です。
知っていただけたら・・・
有難いです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「ちょっと裏からたたいて
出してくれりゃあ、
ええんじゃけど。」
愛車を凹ませてしまった
お客様から
修理方法のご要望を
お伺いすることは、・・・
時々あります(^-^;
たしかに
裏から押してヘコミを出す方法
も
ありますが、
愛車をキレイに直すために
一番適した修理方法の判断は
できれば、
私たちにお任せください。
ご存じかも知れませんが
《デントリペア》や
《あて板をあてて裏から押して出す》
などの工法を使って
直せるヘコミは
鋭角にへこんでいないこと、
裏に手がはいること、
など各々の工法によって
いくつかの条件があるのです。
上記以外の方法で修理する場合、
ヘコミを直すために
(鈑金するには)
塗装が必要、とご説明しても
「ヘコミだけ
直してくれりゃあええ。」と
お客様には
なかなか、
イメージがわきにくいようで(^-^;
裏から押せない
ヘコミを直す(出す)ために
鈑金をする場合は
いったん
塗装を剥がして、
凹んだところを引っ張りだす、
という工法を使います。
なぜ、へこんだところを
引っ張り出すのに
塗装を剥がす必要があるのか?
といえば
スタッド溶接機を利用して
ヘコミを直す際に
鉄を剥き出しにして
溶接機と車体をくっつけ
へこんだところを引っ張り出す
から
ヘコミを直したあと
塗装もすることになるのです。
こんな感じです。
↑ 線状に鋭角に
へこんだキズの修理中です。
微調整が大事。
加減は経験と知識と・・・
感覚です。
要は、センスです。
↑ 出具合を確認しては
また少しずつヘコミを出していく。
この作業を
繰り返していきます。
このヘコミの出し方にも
センスが表れます。
さらに、
鉄の裏側が焼けないように
見えないところにまで
気を配り、
鈑金をする職人さんは
(それが出来る職人さんは)
少ないと思います。
昔ながらの溶接機は
裏が焼けることが前提でしたし、
裏が焼けない溶接機は
最近の機械のため
申し訳ありませんが、
昔ながらの工場さんや
職人さんは
所有すらしていない、と
耳にします。
所有している工場でも
使いこなせるか、は
また別な話です・・・。
使える、と
キレイに直せる、は
次元の違う話です。
あなたの愛車を鈑金で
キレイに直すためには
豊富な経験と知識、
高度な技術と高性能な機械と
プラス
センスが必要、なのです。
以上、野田自興の鈑金について
でした(^^)v
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