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昨日の納車

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昨日、ご納車させて頂きました！

 

オーナー様はF様です！

愛車は

《スバル・レガシィ　アウトバック》！

 

左側面3パネルを

鈑金塗装修理させていただきました！！

 

 

🚗6月22日(土)

お見積りにご来店くださいました。

 

・受付から始めます！

 

【当店のお見積りは】

まず、お車の側で

F様立ち会いのもと、

損傷箇所の確認をします。

 

車体、左の後方

《リヤドア・サイドパネル・リヤバンパー》

の3パネルにキズ・凹みがありました。

 

《運転席から対面になる左後方》は

目視での確認がしづらく

愛車をぶつけてしまうお客様は

多いです！

 

F様も他のお客様同様に

愛車の左後方を擦ってしまわれました。

 

↑損傷箇所、正面から

 

　↑損傷箇所、後方から

 

 

・・・拝見する限り、

今回の損傷は

ドアやサイドパネルといった

《パネル》の交換はせず

鈑金での修理が可能です。

 

そのつぎに、

『キズが入った時の状況を

教えていただけますか？』

『バンパーまで傷がありますが、

どこまで直されますか？』

『修理箇所について、

どこまで部品をはずしますか？』

・・・等々、

私共からF様へ

お見積りに必要な

【いくつかの項目】を

お尋ねいたします。

 

 

その後

部品(例えば、ドアの取っ手等)を

《はずさない》を選択なさった場合は

はずさずに修理した場合の

《メリット・デメリット》を

車体や付属部品を

指差しながら、

ご説明いたします。

 

 

ここは、お客様に

《仕上がりをイメージ》

していただいたり・・

あと・・・

《修理費用にも関わってくる》ため、

何百回、何千回と

お見積りの度に私達は

同じ説明を繰り返しています。

 

 

部品を《はずさない》場合、

一番の《メリット》は

《低コストである》ことでしょう！

 

部品脱着の作業料や

はずす際に壊れてしまう部品の

部品代も発生します！

これらを節約出来ます。

 

 

デメリットは

部品をはずさず、

マスキング(塗料が掛からないよう、テープ等

で部品を囲うこと)で塗装すると、

どうしても囲ったテープの縁に

塗膜の段差が出来ます。

 

ただし、

部品をはずしさえしなければ

通常使用するには気にならない

レベルの段差ではあります。

(雑な仕事をする工場の仕上がりだと、

メチャクチャ気になるレベルになります！)

 

 

こういった

仕上がりの違い等をご説明し、

F様のご希望等もお伺いしたうえで

《③パターンのお見積り》を

ご提案いたしました。

 

この

【何パターンかのお見積り】の

ご提案をさせて頂く、というのは

 

【お客様のご要望】をお聴きします

【お客様の思い】に沿います

という当店の思いです！

 

通常、キズ・凹みの修理というと

1パターンのお見積りだけ、を

提案する工場がほとんどです。

過去、相見積もりなどで

他社様のお見積りを拝見する機会は

ありましたが・・・、

 

おおよそ見積りは1パターンでした。

「どのパターンに、なさいますか？」

という選択肢は、

まず、ありませんでしたね！

 

 

私は、

『選択肢があるなら教えて欲しい』派です！

選択肢の中から

《プロのお勧め》を教えてもらう

のはいいと思います、が

いろいろな方法があるなら

教えて欲しいし、相談もしたい。

・・欲張りですかねぇ～(笑)

 

うちにとっては

当たり前のことなので

《ご遠慮なくご相談ください》です！！

 

 

F様には即決をいただき、

土日は愛車をご利用になられる、

とのご都合で、

週明け月曜日から

愛車をお預かりすることになりました！

 

修理内容としては

③パターンのうち、

①、3パネル全部直す、

部品もはずす

１番仕上がりが綺麗な修理を

ご選択いただきました！！

 

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月曜日の朝、お車お預かり。

着工前のチェックと写真撮影を終え

鈑金→パテと作業にかかります！

 

あっという間に

パテまで仕上がりました(笑)

ブログでは・・・(笑)

 

お預かりから2日目、

火曜日です。

↑パテ上がり、正面

 

↑パテ上がり、後方から

 

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パテ研ぎは

《形を作る》作業です！

 

凹んだ車体が

《人の手で！》

・・・アナログに(笑)

元通りに形成されていくのを

『へぇ～！・・でぇれぇなぁ～

・・・ぼっけぇなぁ～・・』

と、感動しながら、見学したのは

この仕事を始めた頃の私です(笑)

今でも感動します！！

おもしろいですよ🎵

 

 

パテで形が出来上がれば

サフを塗装します！

塗装を密着される為の塗装です。

 

サフを塗装したあとの

《サフ研ぎ》は

 

パテ研ぎで取りきれていない

表面のわずかな

《歪み》を取り除く

繊細な手指の感覚を必要

とする作業です。

 

サフ研ぎも完了しました！

 

↑サフ研ぎ完了、正面

 

↑サフ研ぎ完了、後方から

ここまでで木曜日！

(水曜日は定休日で作業もお休みです)

 

ひとつひとつの工程に、

作業時間だけではなく、

乾燥時間等

作業ができない・・・

触れないも含まれる為

修理には

結構・・時間が必要ですね。

 

 

他の仕事(修理)との

段取りでレガシィは

土曜日の朝から

塗装することになりました！

 

F様のご希望で納車は日曜日です！

土曜日中には

全工程を完了する予定です。

 

 

日曜日《完成写真》

↑完成　正面

 

↑完成　後方から

 

朝のうちは

どしゃ降りでしたが、

納車近く夕方には雨もあがり、

納車時間にあわせての洗車も

無事完了いたしました！

 

ところが、なんと！

一番大事な《完成写真》を

撮り忘れていて・・😅

ご納車時

F様にお断りして、

写真を撮らせていただきました！

F様は、大変寛大で

「僕も撮ろう！」と笑顔で、

ご自身の愛車の写真を、

私と一緒に撮っておられました！

 

 

おまけに

「こんなに綺麗になるとは思わなかった！」

とお褒めの言葉まで頂戴し、

恐縮でございます！！

 

なお、F様には

ブログ掲載にもご協力いただき

心より感謝申し上げます。

 

 

ひとつひとつの作業はもちろんのこと、

洗車まで、心を込めて丁寧に！

ピカピカ✨にして

ご納車させていただきました！！

ありがとうございました！！！