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本年最終日でした

 

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お蔭様で本年も無事

営業を終了いたしました。

 

最終日の今日は

保険修理のお客様の納車が２件あり

午前中は洗車・洗車チェックと納車を済ませました。

 

そして、思いがけないプレゼントを

頂戴してしましました。

本日、納車のＯ様からです。

↑　わざわざスタッフにも

個別にプレゼントをご用意くださいました。

↑　代表へ。

↑　スタッフ達へ。

 

『Ｏ様、奥様、お心遣いありがとうございました。』

 

Ｏ様はご主人が当店のお客様で、

そもそものご来店は

お知り合いからの《ご紹介》でした。

 

お車が好きで歴代の愛車も、野田自興で

いろいろ・・・させていただいております(笑)

 

今回は奥様の愛車が事故に遭われ

その修理を承りました。

 

Ｏ様の時もそうでしたが

お客様の希望や都合を無視して

「買い替え」を勧める中古車屋さんの

営業トークには呆れます。

 

Ｏ様の奥様が、事故をして一番に連絡したのが

愛車を購入した中古車販売店。

営業担当者からの奥様への説明は

「時期的に、軽四は７年経ったら買い替え時です。」

だそうです。

 

確かに、奥様の愛車は７年目を迎えますが

今回の事故では相手がおり、奥様にも過失があり、

相手方からの補償金も満額ではなく

若いＯ様ご夫妻にとって

車の買い替えは大きな負担になります。

奥様から買い替え提案の話を聞かれたＯ様は、

大変憤慨され

「だまされとんじゃ。直せばええ。」と

奥様に仰ったらしいです。

 

現在の日本の自動車は海外製造だ、とか

言われますが７年で壊れる日本車はそうそう無いです。

しかも、軽四に限っては国内製造だし。

「７年が買い替えどき」とは？

 

「じゃあ、あなたのお店で売ってる軽四は

７年しか持たないんですか？と営業担当に訊きたい」

とはＯ様談(笑)・・・本当に。

 

営業の方はその立場から

《お客様の利益》を考え

買い替えを勧められたのかもしれませんが、

今回は、お客様にとっての経済的な利益を考えると

(保険の使用を含め)適切ではなかった、ようです。

Ｏ様も買い替えを希望されていませんでした。

 

さらには

「Ｏ様が、①保険を使用した場合の保険料の値上がり分と

②自身の保険を使用せず、かつ

相手の修理費用を

Ｏ様の受け取り分から相殺した場合では

後者②の方がＯ様にとってお得です。」

という話を保険会社の支払い担当者から聞いたので

Ｏ様に私からもご説明いたしました。

　(笑)アナログですがこんな図：↑でご説明します。

この例のお客様は保険を使用した場合、

保険料が年間１５万円値上がりするので

保険を使用しない方が５万円得、ということになります。

(過失割合・金額などはあくまでも一例です。

Ｏ様の事例とは全く異なります。)

 

こんな風に、野田自興では

自己の負担額等を確認していただいた上で

保険を使用するが得か損か、

修理するか否かも含め、

お客様と相談し、一緒に方向性を決めていきます。

 

保険を使用せず、愛車はキレイになり

Ｏ様には気持ちよく新年を迎えていただけそうです。

 

数ある工場の中から野田自興を選んでくださった

大事なお客様に損はさせたくありません！

 

そのためにも、スタッフ一同まだまだ精進してまいります。