キレイなのに、スミマセンとは。
2020年2月11日 11:36 PM
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ビフォーアフター
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【左リヤドアとステップ部分のヘコミとキズ】
写真で見てもキズの通りに
ドアに対して
縦にへこんでいるのがわかりますね。
ドアの形が、
デザインといいますか
鈑金やパテで修復するのが
難しい
複雑な形状をしています。
↓ この部分ですね。
ライン、というのですが
こういう線や
オウトツのある見た目の良いデザインは
職人泣かせです(笑)
なぜなら、鈑金後はパテをして
研いでいくのですが、
その研ぐ、という作業、
形を作る作業は
《100%人の手》の作業だからです。
機械では作れません。
形を作るのは人力、なのです。
難しいからこそ腕の見せどころ!
↑ こんな風にパテは車体とは
全然色も材質も違うので
パテの状態で
形が正しく作られているかを
確認するのも難しいことなんです。
ちゃんと元通りの形が出来ているかどうかを
見極めるのも
《職人の技》です。
見極めて形を作るのも
《職人の技》です。
↑ これが無いから、出来ないから
他社さんは
安易に部品交換を勧めるんですね。
野田自興が多くのお客様に
「安く直せた」と喜ばれるのは
鈑金工場同士の根拠のない
値引き合戦
に、参戦しているのではなく
「技術力があるから
(部品交換せずに)直せるんです。」
と、ちゃんとした理由があります。
さて、パテ研ぎが完了し
これから
サフの塗装(下処理用塗装)をします。
↑ サフェーサー塗装完了。
もう形は出来上がっているので
ここからは表面に残る
歪(ひず)みをなくすべく
サフ研ぎ作業に取り掛かります。
↑ 出来上がり。完成です。
どうでしょう?
わかりにくいですが、
ステップの部分にも
キズヘコミがありました。
↑ 段々とラインのオンパレード(笑)
下の方だから、見えない部分のようで
光が当たると反射して
1本の筋になるので
歪(ゆが)みが目立つ部分です。
↑ ここも
鈑金・パテ・サフ・サフ研ぎ・塗装と
ドアと同時に作業を進めています。
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仕上がり、どうでしょう。
※ステップの色が違って見えるのは
陰、です。
実際、塗装際もなく
キレイに塗装できています。
写真の撮り方が下手で
スミマセン。
↓ この角度からだと
前後のパーツとも形が揃い
違和感なく繋がっているのが
わかりやすいですね。
「また機会があればお願いしたいと思います」
という評価をいただきました。
『ありがとうございました。』
またお願いしたい・・・とは
私達にとって最高の評価です。
励みにいたします。
【フロントバンパー擦り傷】
↑ 修理のご依頼はこのキズ。
白いバンパーに
黒い下地がのぞくスリ傷です。
↑ 私達が見つけた下側のスリ傷。
車の傍に立っておれば
見えづらい部分ではありますが
せっかくリピーター様が
修理のご相談に
いらしてくださったのですから
追加の料金などなく
サービスで
一緒に修理させていただきます。
ご依頼の部分と追加の下側まで
ちゃんとお直し出来ました。
「絶対的な信頼をおいていますので
安心して任せることができました。」
との評価をいただきました。
『ありがとうございました。』
信頼にお応えすることができたでしょうか。
今後とも
どうぞよろしくお願いします。
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