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トラブル発生。

2020年3月8日 11:27 PM

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自分さえ良ければいい

 

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わがままだ、と言われますが

「私のわがままはお客様の為」

という、

 

信念をもったわがまま(笑)

店長の清水👩です。

野田自興のブログを担当しています。

 

本日は、

修理工場選びのポイント等を

お伝えしたいと思います。

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 

 

周りの景色が映りこんでいて、

 

わかりにくい

写真になってしまいましたが

 

これは、今回補修塗装を承った

お客様の車の

バンパーの写真です。

↓ ↓ ↓

 

 

一旦、塗装をしたものの

《トラブル》が発生し

塗装をやり直すことになりました。

 

わかりますか?

 

塗装の表面にクレーターのような

凹み(穴)があります。

 

赤い矢印の先です。

 

これは、塗装の《はじき》と

いわれる症状です。

 

だいたいは

脱脂がちゃんと出来ていない、

 

下処理不足で

油分が残っていたりすると

起きやすい症状です。

 

 

すみません・・・。

 

野田自興は下処理を

めちゃくちゃしっかりするので

 

塗装前の脱脂は

ウエスの使用量も半端ない

くらい使って

神経質に脱脂するので

 

 

これは

下処理不足のせいでは

ありません。

 

 

このお車には修理歴があり、

 

以前の修理を担当した

工場さんだか塗装工さんが

 

塗装する際に

《はじき止め》という

添加剤を

塗料に混ぜて塗装したのでしょう。

 

《はじき止め》は

成分がシリコンで

 

「その塗装を」するときには

塗装がはじきにくいので

楽に、塗装できるかも知れません。

 

が、

《はじき止め》を添加した塗装は

次回の塗装では

「はじきやすい」という

デメリットがあります。

 

なので、次回からも

《はじき止め》を添加した塗装を

ずっとし続けなければ

いけなくなります。

 

現在

《はじき止め》を使用して

塗装する工場は、

ほとんどありません。

 

何故

ほとんどの塗装工場が

《はじき止め》を使用せずに

塗装するのでしょうか?

 

それは

「はじき止めを使用して塗装すると

仕上がりが悪くなるから」

です。

 

艶がひけてしまう、

艶が悪くなるんです。

 

それから、はじきやすかった

むか~しの

クリヤー(仕上げの塗料)に比べ

 

今は

塗料も良くなっているので

《はじき止め》を

添加する必要が無い、のです。

 

にも関わらず、

《はじき止め》を使用するのは

 

技術革新に

付いてくる気の無い・・・

年配の

職人さんが塗装している

 

もしくは

塗装設備が整っていない工場

だからです。

 

当然、野田自興では

《はじき止め》なんて使用しません。

 

 

いつまでも不要な

《はじき止め》を使用するのは

 

お客様のメリットである

キレイな仕上がり、を無視して

 

作業者や工場が、

勉強も設備投資もせず

自分たちが楽なように仕事をしている、

としか思えません。

 

自分さえ

よければいいのでしょうか。

 

 

《はじき止め》を添加した塗装を

愛車に施されたことを

お客様は

知らされていないと思います。

 

転勤や引っ越しなどで

その工場以外を

利用されることもあるでしょう。

 

その時に困るのは

次の工場であり、

 

追加作業の発生により

追加の修理費用を請求される

お客様なんです。

 

今回のお客様については

うちの代表が

 

《はじき止め》を使用した

塗装について

知識があったことと、

 

対応策を

持ち合わせていたことで

無事(^^)v

キレイな仕上がりになりました。

 

 

工場選びは

慎重になさってくださいませ。

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